100cm(2008.05.03)
今年に入り、寝屋川にて昇り鯉に戻り鯉を狙ったが、初鯉の顔は見れたもののモンスター相手には空振り
 
三振バッターアウトに終わった。
 
春のシーズンを向かえ、例年通り天満橋へ舞い戻るつもりでしたが、今年は少し浮気を試みようと別のポイ
ントに探りを入れる事にした。
 
しかし、一度目の釣行では80台のみ、二度目は70pのみと坊主は免れてるもののサイズダウンしていくで
はないか〜。
 
これではTMタクティクスのアタリ【薄】、来れば【大】の仮定義がくずれつつある。
 
これではいかんと三度目は、今年初の天満橋へと向かった。
 
中々アタリの無い状態が続く中、ようやく昼頃に爆アタリがあり、けっこうな重量感を味わいながらのやりとり
中に な、なんとスッポ抜けである。よりによって大物不調の時に・・・(涙)。
 
その後に期待したが振り逃げされたまま納竿。
 
四度目の釣行となる五月二日夜、半夜勤を終えた後、行き先を天満橋か探りポイか悩んだあげく探りポイ
に決定し車を走らせた。
 
餌を打ち終えたのが21時頃で干潮の約三時間前である。車に戻り、テレ観晩酌をしながらアタリを待つが
静かなまま日付が変わった。
 
まだ眠気が来ないのでノートPCを取り出し、残っていたHPの作業をして間もなくセンサーが鳴り響く。
 
「今度はデカイのんたのんまっせ〜」と呟きながら慌てて駆け寄ると、竿B本の中で右端の竿が右向きに曲
がり、センサーの点滅ランプが光り輝いている。
 
まだ見ぬ獲物は、下げ潮に乗りジリッジリッと泳ぎ進んでいる。
 
竿を振り上げてアワセるとそこそこの重量感だが、まだ期待は出来ない。
 
小型の鯉の口と尻鰭あたりに針が掛る いわゆる水中タコ挙げ状態になった時も重量感が出るからだ。
 
数回反抗期をくらいながらも確認出来るまで近寄せたがその状態でも無さそうだ。
 
前回天満橋でスッポ抜けているので慎重さが増す。
 
ようやく足元に寄った鯉を上から見つめると、細く、 重量感にしては短く見えるが、潮の干満により見た目の
大きさが若干異なるのでまだわからない。
 
いつものアンセットタモをセットし、無事に収めた後 一気に引き上げる。
 
ここは寝屋川と違い鉄柵が低いので取り込み易いですわ。
 
目の前のモンスターを見ると、この時期にしては細いのでまず雄であろう。
 
針を外し、餌の投入後 いつもの如くタモ枠で仮計測するとイイ感じに尾鰭がはみだしている。
 
次に携帯メジャーをあてるとメーター前後ってとこだ。ライブバッグにてキープし、夜明けを待つ。
 
やがて夜が明け、バッグを少し引き上げて水を抜く。この光景は何度見てもいいですね〜〜〜。
 
軽くなったところで引き上げ、シートの上にやさしく置く。
 
準備OKの計測板に鯉を滑らせながら乗せ慎重に計測するとなんとかメータージャストであった。
 
久しぶりの撮影でバタバタし、やっと落ち着いてリリースした後に気付くのが魚重計測忘れだ!
 
「またやってしまった〜(汗)」と嘆いても後の祭り、今回も釣況情報にて魚重表示無しとなる。
 

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