93cm9.45s(2011.12.01)
秋から冬のシーズンに入り、十数回釣行したが80台3本という不調ぶりである。
 
今年も残り少なくなる中、12月01日に昼勤を終え○○○へと向かった。
 
途中弁当等を買い込み、ポイントに着いたのが17時頃。
 
期待を胸にセットを完了し、弁当を完食する。
 
出勤時間が早かったので仮眠をとった。
 
熟睡に入りかけた19時にセンサーオ〜〜〜ン。   プププププププププ
 
半年ぶりの懐かしい音である(笑)
 
音に酔いしれている間も無く、右後方の安全を確認しドアを開けた。
 
電子ロックをしながら竿の元へと駆け寄ると3本中向かって右のセンサーの赤LEDランプが点滅している。
 
これも懐かしい光景だが竿の動きがなく、道糸がフケている。
 
鯉が手前に寄り、動かない状態なのか?????
 
ゆっくりと道糸を巻き、張ったところで軽くアワセを入れると下手へと動き出し、潜りはじめた。
 
道糸を送り、動きが止まるのを待つ。       止まった!
 
スプール内の道糸を左手親指で抑え、竿の弾力でゆっくりと引き寄せ、竿先を前へ倒しながら道糸を巻き取る。
 
これを二回繰り返した時に又潜られ、巻いた分戻された。   元気な奴やな〜〜。
 
又先程の同じやり取りを繰り返す。
 
2回潜られた後 やっとプァ〜〜と浮かび上がった。
 
目力で2〜4〜6〜8〜と手尺計測するとアップサイズはありそうだ。
 
しばし空気を吸わせ、タモをスルスルと滑り落とすとビックリしたのか又潜られた。
 
右手にタモを握り締めているので、左手だけでこらえながら道糸を少しずつ送る。
 
その間に一旦タモを引き上げ、道糸をゆっくり巻き上げる。
 
横っ腹をドテ〜と水面に漂わせ、大人しくなったところへ再度タモを滑り落とした。
 
一度空振りした後 スッポリと収まったが最後の大暴れを演じよりました。   ほんと元気な鯉でしたわ。
 
柵越えを終え、まずはタモ枠で測ると尾鰭がしっかりとはみ出している。   半年ぶりのアップサイズだ。
 
針を外し、餌を投入した後、車へと計測板とデジタル秤を取りに向かう。
 
計測中、体育系の男女数人が通りがかり、「いや〜何これ〜凄〜い」と大ハシャギされ、携帯電話のカメラで
撮られたこの人気者の鯉は93p 9.45sでした。
 
寒さが徐々に厳しくなっていく中、年内にもう一本アップサイズがほしいところですね〜。
 

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