@アングル&ピトン                                     A受太郎
 
竿立て@・・・一般的に使用されているのがアングル式ピトン式で、アングル式は安価で設置が
容易であるが、大物による締め込み時、角度によっては竿が抜けにくい場合があります。主に大和川等
中型以下の鯉が多く、土のあるポイントで使用しています。
ピトン式は高価だが見栄えが良く、アングル式に比べて竿抜けも良いが、強風になると竿があっち向いて
ホイになる場合があります。又、打ち付け時、鉄ハンマーを使用すると、棒の頭が広がり、受けが設置出
来なくなるので、私も使用している大型ウレタンショックレスハンマー(1.8K・4P藤原産業)を使用すると頭
にやさしく、地面が硬くても容易に打ち込めます。大物が潜むポイントで使用していますがどちらもセット時
間等の一長一短がありますがそれなりの活躍をしてくれてます。
 
A・・・大川(旧淀川)沿いのほとんどが鉄柵&桜並木なので短竿が扱い易く、その鉄柵に装着して竿を受
けるのに私は船用竿受け・受太郎を長年愛用しています。これを使用出来ない丸型等の鉄柵では5cm
四方・長さ20cmの角木を自転車用ゴム紐で受太郎装着部分を空け、ぐるぐる巻にした後に受太郎を装
着します。鯉師さんの中には、木・アルミ・ステン等で手作りする方もおられます。
 
アングルは滋賀県の釣具店で購入し、溶接部分を補強。ピトンは大鯉研究所で購入。
船用竿受けは行き付けの釣具店サンライズで購入。