アイテックGYOSHIN NO-1   左記の受信機
     
 
 
自作センサー(上・送信、下・受信)   送信機内部
 

鯉旅人・石原さん製作の優れ物!スイッチONで電気が流れるようバージョンアップされました。
 
・・・元祖的感知物で竿の近くならこれで十分です。
 
痴漢防止器・・・近年増えつつある報知器で、本体の+側と−側とタッパ等に取り付けた小型スイッチ道
糸との接続部分に赤(+)黒(−)のリード線の先を結び付けハンダ付けします。
の接続には二通りあり、@スイッチレバーに直接引っ掛ける方法。A25cmぐらいのPEライン等の網糸の
先に電気用小型クリップ(すべり止めとして両先に1cm弱のウキゴムをかぶせる・アイテックの写真参照)
を結び付け、5ミリぐらいに切ったウキゴムに編み糸をくぐらせてからスイッチレバーにかぶせ、クリップで
道糸を挟む。このとき網糸がダブる場合は、クリップと反対側の網糸を引っ張って調整して下さい。
@の方法はクリップ式より作業行程が省かれるが流水ポイントでは少し大きめのゴミやジャミでもスイッチ
が入りやすくなる。Aの方法は、道糸が出ないとスイッチが入らないので、中・大物に適しているが、道糸
が出ないぐらいのジャミが掛かると大物が寄って来ないので、竿から離れている場合は、時々竿先を観察
して下さい。注・・この痴漢防止器はけっこう音が高音で響きますので夜間等静まり返った時、民家が近い
場合迷惑とならないように。
 
無線式・・・基本的には竿の側で待機するのが素早い対処をするためにも良いのですが、待ちの釣りで
ある鯉釣りでは長時間待機状態となるので睡眠不足による体調不良にもなりかねません。それを救ってく
れるのがセンサーですが、確実に電波が受信機に到達する事が要求されますので、市販等のセンサーが
無難です。自作する場合は温度変化により到達距離が変動する場合があるので細心の注意が必要です。
私は今の所、上写真のセンサーを車とセンサーの距離に応じて使い分けて使用しており、飛距離の長い
機種順では極鯉研究所製センサー・自作センサー・GYOSHINとなります。極鯉製は主にポイントからの移
動範囲が広い三方五湖等で使用し、飛距離に申し分が無い上、アタリの呼び出し音がメロディで、他の鯉
師と受信機のチャンネルを合わせていれば会話が出来る便利さが良いです。自作センサーは職場の電気
博士のアドバイスで完成し、極鯉製の飛距離には及ばないですが満足の機種で主に大川(旧淀川)で使用。
GYOSHINは鯉師より超安価で購入したのですが、年期が入っており、車との近距離用にて活躍。
極鯉製だけで十分なのでは?と思われますが、性格的に色々使いたいものでイヤハヤなんとも・・・(苦笑)
97‘大ゴイ倶楽部に図入りで載っていますが、上総野鯉会さんのH・Pでも詳しく説明されています。