95p13.5kg(2009.06/21)
6月20日夜、仕事を終え、いつもの○○○へと向かった。
 
天気が下り坂と予報されているが、鯉釣りモード終了までの日にちが無いので強行釣行である。
 
ポイントに着き、まず昨年詰めた場所を覗くと土曜日にもかかわらず先着さんが居られない模様。
 
次に少し下流の今年詰めている場所へと向かったのだが、途中ちょっとしたハプニングが起こる。
 
幅約4mの地道を通らずに少しでも近道をしようと、地道の端にある大木と植木の間(幅約1m)を目線をポイン
トに向けながら通り過ぎようとした時、踏み込んだ右足の裏に「ムニュ」っとした感触が伝わった。
 
「ありゃウンコ?」と思いながら一歩前へとジャンプし、後ろを振り返ると、逃げ惑う太い長い物が・・・・・!
 
目で追うと・・・・・・な、なんと蛇の青大将ではないか〜〜〜〜〜!!!(びっくり仰天)
 
この蛇だから逃げたもののハブやマムシだと首をそり返して噛みつかれ、釣りどころでは無かったであろう(怖)
皆さんも草むら等では下を見ながら歩きましょう。
 
さて、ポイントに着くと仲良くしてもらっている鰻釣りの名人が居られた。
 
ホー○レ○だが気性が良く、岸和田にも一時居られたとの事で、だんじりキチガイの私にとっては身近な存在
でもある。大川の主、吉村氏とも仲良しである。
 
しばし釣り談義に花を咲かせた後、名人の並びに竿を出すことにした私は早速車に戻りタックルを担ぎ込む。
 
いつもの如く、竿受けセット→竿組み餌投入→センサーセットの順序で準備完了。
 
先日の暑さでブツが少しプ〜〜ンと匂うがこれがまたイイんですわ〜〜。その代わり手洗いは念入りに・・・。
 
夜食もいつもの中華屋にしたが今回はメニューを変え、中華丼を注文した。
 
ザクッとレンゲですくい取り、口にほおばると、ムッチャ美味しいので病み付きになりそうです。
 
満腹になり車に戻ると仕事で疲れたのか眠くなったのでいつもの焼酎はやめておき仮眠をとる。
 
日付が変わった頃に目が覚め餌交換。
 
再び仮眠に入って2時間後にセンサーオ〜〜〜〜〜〜ン!!!ププププププププ・・・・・・・・・・・ プ〜っ(屁?)
 
ガバッと上半身が起き上がり、メガネを掛けながら車のキーを鷲づかんで車外へと飛び出す。
 
電波でドアロックをしながら竿の方へと向かうといつものように赤ランプが気持ちよく点滅している。
 
竿まで来ると、竿の中央から先がお辞儀ぎしているのだが固まったままである。
 
「ありゃ〜カカリに入られたか?」と思いながら竿受けから竿を外し、小さくアオってみると突然対岸に向けゆっく
りと動き出した。   いい感じの重量感だ。   竿を立てたまま鯉の動きに合わせながら糸を送る。
 
動きが止まった。  竿先を下げながら道糸を少し巻き、竿の弾力でゆっくりと立てながら引く。   又動いた。
 
今度は上流に向かって登りだした。    98cmの時と同様、大型特有のパターンである。
 
再度竿を立てたまま動きが止まるまで最小限に道糸を送る。
 
5m程引き出されたところで止まった。   又竿先を下げながら糸を巻き、竿の弾力で立てながら引く。
 
数回この動作を繰り返し、ようやく足元へと寄せると魚体がファ〜〜〜と水面に浮き上がった。
 
手酌酒ならず目尺酒で図ると、今回はさほど大きく見えずこの時点では80台に見えた。
 
数回水面を叩きながら反抗されたが無事にタモイ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!(少しオーバーやな)
 
引き上げ始めると先程の見た目にしては重量感があるではないか。
 
シートの上に乗せ、まず枠で計ると尾鰭がはみ出ており、90cmは超えている。
 
水面での魚体の状態によっては見た目の誤差が出ますね〜。
 
針を外し、餌を投入した後、ミニメジャーで仮計測すると90半ばってところだ。
 
ライブバッグにて水中に戻し再度仮眠に入ったのも束の間、今度は1時間後にセンサーオ〜〜〜ン!プププ
 
車内外の様子は先程と同じパターンで、竿の元に駆け寄ると既に道糸が5、60m引き出されている。
 
昨日からの断続的な小雨により道糸が濡れ、センサーのクリップゴムとの間に滑りが生じたようだ。
 
アワセを入れ、巻きに入ると重量感はあるのだが何の抵抗も無く寄って来る。
 
「ビニール袋?水中たこ挙げ?」と思いながら数mまで寄せると鯉が付いており針掛りも口だけだ。
 
道糸の引き出しで疲れたのかな〜と思いきや、その後3回程浮き沈みを繰り返した後無事にタモイン!!!
 
ミニメジャーで計測すると88cmなので即リリ〜〜〜ス。
 
そうこうしているうちに夜も明け、コーヒーを飲みながら一服した後、90台の計測にとりかかる。
 
ライブバッグの水を抜きながら引き上げ、シート上にて結び目を解き、ヌリョ〜〜〜と鯉ちゃんを引き出した。
 
計測板に乗せ、まず鯉の口を当て板に付けた後、尾びれの先端にプラスチックの縦板を接触させる。
 
とがった縦板の先が指した目盛りの位置は〜〜〜ドンドンドンドンドンドンジャーーーン95cmだ〜〜〜!(アホや)
 
次に柄を抜いたタモ網に鯉を入れ、デジタル秤をタモ枠に引っ掛けて上に引き挙げ、デジタル表示を覗き込み
表示した数字から枠と網の重さを引くと〜〜〜なんと魚重は〜〜〜〜13.5sだ〜〜〜〜〜!(ハーしんど〜)
 
蛇を踏んで釣運が逃げたかなと思ったが、ヨウシテではない上、死んでいないのが・・・・・。
 
ともあれ5月から重い尻にムチを打って開始した鯉釣りモードもいよいよ終盤(6月末まで)。
 
その中での90台2本は有難いですね〜。
 
今年の釣果は今のところ、60台@本・70台@本・80台D本・95cm・98cmである。
 
7月からはだんじりモードに切り替わるため、次の鯉釣りモードは11月からとなる。
 
年末の2カ月も頑張るぞ〜〜〜〜〜オォォ〜〜〜〜〜(ヤレヤレ)
 
注・・・文章がやたら派手になりましたが決して季節の変わり目での脳内変化では無く、マンネリ解消のためで
すのでご了承願います(笑)
 

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