95p(2010.04/27)

4月27日仕事を終え、春のポイントへと今シーズン3度目の釣行に向かい、到着したのが15時半頃。
 
雨が降っている上、釣り場環境が変わっているので、セット完了がいつもより10分程の遅れとなる。
 
今日も近くの中華屋にて腹ごしらえをすることにし、ラーメンセット(醤油ラーメン+半炒飯)と生中を注文した。
 
ここの炒飯も叉美味しいんですわ。
 
早々と食事を済ませ車に戻ると受信機が静かなままである。雨も一向に止む気配を見せない。
 
明日は早朝からの勤務なので早めの仮眠をとる。
 
日中は徐々に暖かくはなってきているが、夜間はまだまだ冷えるのでシュラフが離せない。
 
22時頃に目が覚め、餌変えに向かうと、大潮の下げが始まっており、雨の影響で流れゴミが徐々に増えだしている。
 
ビニールにでも引っかかるとすぐさま岸へと寄せられるので厄介である。
 
半ば諦めムードで車に戻り再び仮眠に入った。
 
熟睡に入りかけた23時半にセンサーオ〜〜〜ン!受信機のスピーカーからププププププププププ。
 
ガバッと起き上がり、車外を見渡すと、いつの間にか雨も止んでいた。
 
いつものようにシュラフをはねのけ、電波キーにてドアロックを作動させながら竿の元へと向かった。
 
3本の竿の内、真ん中の竿が根元より折れんばかりに曲がり、竿受けがゆがんでいる状態だ。
 
大ゴミが掛ったのかと思いきや、竿の動きを見ると鯉も掛っている様子。
 
竿受けにガッチリと密着している竿を力ずくで引き上げアワセを入れるとゴミの付着分も加わっているのか
 
けっこうな重量感である。
 
やり取りが始まり、寄せようとするのだが大潮の下げは勢いがあるのでなかなかである。
 
道糸を巻いては叉戻される状態を約十分続いた末、やっと足元まで寄って来た。 ポッチャリだ。
 
無事にネットインを済ませ引き上げると久々のアップロードサイズに固唾を飲む。
 
前記のように早朝勤務が控えているので、検寸・検量及び写真撮影はすぐに行わないといけない。
 
まずは検寸台に乗せ、鯉の口を当て板に触れさせ、尾鰭に当てた定規の示した針先は95pであった。
 
鯉が暴れないうちに十数回フラッシュを焚いた後、検量に移ったが、ここでハプニングが生じる。
 
デジタル秤のオンオフのボタンを数回押しても初期表示しないのである。
 
事前メンテをすっかり忘れていたので電池がすでに切れていた。
 
今回は検量を断念し、鯉抱き撮影に移ったが、この夜中じゃ通行人がまったく見られないので、
 
やむなくタイマー撮りとなる。何度が失敗しながらもなんとか無事終了。
 
リリース後、車中に戻ったとたんに叉雨が降り出した。リリースまでの間降らなかったのが幸いした。
 
2発目を期待したが起床時間を迎えたので納竿となる。
 
春のシーズンまだまだ序盤なので今後の波乱に期待したい。

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