97.5cm20.5s(2007.05.17〜18)
17日の夜、仕事を終えた後いつもの春ポイントへと向かった。
 
奈良の根来氏も来られており、セット完了後しばしの釣り談義。
 
その後いつもの晩酌もそこそこにし眠りにつく。
 
夜中に西日本野鯉会の山本氏が来られ、再び釣り談義に花が咲くがアタリの無いまま再度眠りにつく。
 
翌朝出勤途中の桧垣氏が覗いて下さり目覚めの笑談となる。
 
桧垣氏と別れ、山本氏との笑談中にセンサーが鳴り響いた。
 
すぐさま竿へと目を向けると竿がグイ〜〜ンと曲がっているが固まったままだ。
 
「カカリに入られたか?」思いつつ竿受けから竿を抜き、アワセを入れた瞬間!勢いよく走られ、瞬く間
に5、60m道糸を引き出されてしまった。
 
いつもの前倒糸巻き弾力立引きを繰り返しの途中、魚体が一瞬水面に現れた。
 
私からは見え損じたが、山本氏がデカイ獲物と実感された。
 
じわじわっと数十分かけてやっと足元に寄せたのはいいがそれからが中々浮き上がらない。
 
慎重に浮かそうとするのだが重量感と元気がたっぷりで、数十センチ浮いては元に戻されてしまう。
 
10分・・20分・・30分が過ぎても一向に姿が見えない。
 
こんな事は大川に通い始めて以来初めてである。 ギャラリーも固唾を呑んで見守っている。
 
両腕が徐々に悲鳴をあげだし、鉄柵の上に肘を乗せてやり取りする有様だ。
 
大川の主?草魚の120cm級?寸足らずのデブ鯉?色々な思いが脳裏を掠める。
 
40分程過ぎたぐらいにようやく姿を現した。
 
やはり超おデブちゃん鯉であった(笑)、ギャラリーも一斉にどよめく。
 
山本氏のタモ入れ(感謝)にて無事にゲット〜〜〜!間近で見直すと胴回りが凄いのなんのって、
これじゃ元気が上乗ると中々浮いて来ないはずですわ。計測の結果97.5cm20.5s。

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