大川(旧淀川)は、新淀川(琵琶湖に発源、木津川・桂川を合わせ,大阪府の東北部から西南流して大阪湾に
注ぐ川で、その下流域は大阪平野を展開しており長さは75km。上流を瀬田川,宇治市から淀町までを宇治
川と言う。)の河口より手前約10kmにある毛馬地区で別れ、約4km南下し、その後西に方角を変えて約10
km流れて大阪湾へと注ぐ。この途中寝屋川との分岐点があり、その先で堂島川と土佐堀川に分れるが又合
流して安治川となり大阪湾に流れています。
年間行事の天神祭りや造幣局の桜の通り抜け等には多くの人々で賑わい、色々な船が往来するこの川は汽
水域で潮の干満があり、水質・量やエサなどが豊富で、鯉が育つには十分な環境が整っている。川沿いは一
部を除き桜並木となっており、長尺竿よりも短尺竿(1,5m〜2,4m)が扱いやすいです。
上記の通り潮の干満があり、鯉はそれに合わせて登ったり下りたりしております。したがって川全体がポイント
となるのですが、その中でも実績の有る所や釣行のし易い所をピックアップして下記にて紹介させて頂いてい
ます。時合いは下げ始めの1時間後から込み切る1時間前ぐらいが目安です。タックルは、市販の安価な船
竿でも十分対応出来ますが、タメが効かないので強引なやり取りは避け、ある程度鯉に合わせて下さい。障害
物や根が多いポイントでは運がカギとなる。私としては、中・大潮時の下げ潮の時は水流が早いので硬めの餌
(唐揚げ・つくわ等)を3〜5時間で変え、上げ潮・小・若・長潮時は柔らかめの餌(ご飯・練り餌等)を15分〜2
時間で変え、足元・10m・20mに振り分けて投入しています。(私のタックル例)(餌の詳細仕掛け投入図
大川・寝屋川沿いの道路のほとんどが駐車禁止の取り締まりの対象で、最近では監視員の作業も早くなり、鯉
とのやり取り中でも油断出来ない現状です。特に昼間は付近の有料駐車場に預けて頂き、釣り具を担ぎ込ん
だ方が無難です。尚、ワンボックス車ですと釣行前に折りたたみ自転車等の小型自転車を積んでおき、駐車場
よりポイントまで利用すると楽です。

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大会本部を基準にしますと、多方面より来阪されましたら阪神高速環状線まで来て頂き、北浜出口を出、
て突き当りを左、右寄り車線を道なりに進む。しばらくして左方向からの直進と合流した後左端に寄り天
神橋のすぐ手前の信号を左折して約200m進むと右手が大会本部でそのまま先へ行くと天満橋へ。
北方面からは・・・府道14号→内環状線→国道163号を西南へ進むと都島橋へ。
東 〃    ・・・ 〃23号を西へ進むと桜ノ宮橋(銀橋)へ。
南 〃    ・・・ 〃30号を北へ 〃 天満橋へ。
西 〃    ・・・ 国道2号線を東へ進むと桜ノ宮橋(銀橋)へ。
ポイント(水際)までの進入路は、わかりにくい個所が多いので。メールに電話番号を記載して送って下されば、T
ELにて詳細を説明させて頂きます。