南田井ノ瀬橋
紀の川(きのかわ)水系は奈良県、和歌山県を流れる一級水系。本流は和歌山県内では紀ノ川(きのかわ)、奈良
県に遡ると吉野川(よしのがわ)と呼ばれる一級河川である。全長136km、流域面積1,660km²。奈良県と三重県との
県境にある大台ケ原を源流とする。奈良県五條市付近からは中央構造線の南側を和泉山脈を右に見てほぼ真直
ぐ西流し、和歌山市で紀伊水道に注いでいる。                  
流れは緩やかで、川底はほぼフラットです。小中型の魚影が濃いが大型も潜んでいます。橋の上流右岸は階段式
に護岸整備がされて足元が良いのですが、下流はそこそこの高さがある護岸を斜めに降りないといけない上、土
の部分幅が狭く、取り込みはテトラの上となります。左岸は雑草で埋め尽くされており、過去に大型が釣れておりま
すが危険度が高いのであまりおススメではありません。橋上の鳩等が落とすフンの影響により、橋の上流よりも下
流の方が釣れる確率が良いように思います。しかし最近、護岸環境が良いこともあり、土・日ともなると水上スキー
が出没して水面を掻き回すので週末の夕方までは避けた方が無難でしょう。
タックルは安価な物で良いのですが、過去に「あで」さんこと大堀氏が右岸下流で99pをゲットされており、油断は
禁物なのでドラグは手力で引き出せるぐらいに緩めておきましょう。右岸上流の階段護岸にて三脚の竿受けを使用
する場合は鯉に竿を持って行かれないよう竿尻とペグ等の固定物との間に尻手ロープ等で繋いでおきましょう。
餌の投入ポイントは、川幅の中央・中央と足元との間・足元と振り分けると良いのですが、下流側にはテトラがあり
足元で釣れた場合は、まずテトラの下へ潜り込むので出来るだけ竿の側で待機して下さい。
又、夜間にてこのテトラで取り込む際、くれぐれも足下に注意して下さい。
餌は一般的な吸い込みで良く、市販の物をご自由にブレンドして頂いて結構なのですがジャミが多い時は匂い系を
少なくして下さい。食わせはコーン・干し芋等で良く、私の場合ミカンを使用した事もありました。食わせのみでの場
合、田井の瀬から近い川辺(かわなぺ)というポイントでは流れ込みがあり、流れ込み上流の養アユ場?から死ん
だアユが流れて来ますので、それをそのポイントで使用したり、持ち帰って冷凍しておいて田井の瀬で使用したりも
します。    アユは縫い刺し一匹掛けやブツ切りにして針付けします。
私のタックル例)(餌の詳細
 
【航空写真】
 
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